2022年12月14日

まちがいだけが、人生か。

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誤餐です。小宮さんから声かけていただいた瞬間時気持ちが高まりました。なにせメンバーが凄い。赤信号の3人に室井さんですよ。そこに売り出し中の那須凜さんにKAKUTAの男前若狭さん。岩男さんは知らなかったんですが、聞くと衣裳の牧野さんの息子さんでした。そういえば、なんかの衣裳合わせの時に、息子がさぁ〜…って言ってらしたなぁ。岩男さんもそのあと勉強でドラマとか観たんですがとても良い役者さんでした。
さらに、さらに作演出がKAKUTAの桑原さんです。KAKUTAは何度も観ていて大好きな作家さんです。なんていうかどれも情熱的で刺激的。桑原さんの名前がチラシに載ってるだけで観たくなる作家さんです。
それからしばらくして、リモート会議なんかがありまして、今回あえて内容と関係ないビジュアルで行くことになりました。それで船です。船は色々撮影許可なんかとらなくて良いし、非日常なムードが出るということからです。扮装はちょっとクラシックな1930年代風にしました。
こういう劇中の役と関係ない撮影の場合、困るのは各俳優に出す指示です。役者さんには撮影時「どんな顔したらいいの?」「どういう気持ちで?」とよく聞かれます。桑原さんてシニカルでアンニュイな面もあるなぁ…どうしようかと迷っていた時ふっと浮かんだのがチェーホフでした。チェーホフって人間くさくて、それぞれの関係がザラザラしてて完全に幸せな人間は出てきません。誰もが悩みを抱えて生きています。そこが桑原さんの描くシニカルな人間たちの世界と繋がりました。
衣裳もちょっとそれっぽいし。
で、船上では、思い詰めた感じの時の表情が欲しい時は「チェーホフで〜」笑顔もやっぱり欲しいので「笑顔で〜」
この繰り返し。結局、笑顔が当選。チェーホフはどこへ行ったのやら。
撮影がすみ、チラシ制作時に桑原さんにあらすじ頼んだんですが、

懐かしい人に逢う午休み
浮き立つ気持ちとざわめく想い
凪いだ日々に僅かに泡立つときめき を
すべて台無しにしそうな 予感 
空は曇天 まがまがしい遠雷 
これはきっと まちがいだらけの午餐会
ついさっき 胸に跳ねたワインのしみが嗤う
「こうなったのはお前のせいさ」

今んとこどんな話かわかりませんが、期待しかないですね。

posted by gutter at 16:04| Comment(0) | 演劇