2008年03月25日

ジャジャジャジャ〜、ジャジャジャジャ〜

先日、歓喜の歌(松岡錠司 監督)を観ました。このお話、立川志の輔さんの落語が元になっているそうなのですが、観る前からハハ〜ンこんな映画ねってわかっちゃう映画だと思ってたんです。まあ色々あって最後にみんなで歓喜の歌、ホラ例の第九ですよ、を大合唱して泣いて終わり…という具合の。
たか〜くくってました。ところがどっこい、けっこう面白かったです。想像とそんなにずれない部分もあるんですが役者がよかった。それぞれの人が、生活してる「あ〜こんな人いるな〜」って感じがちゃんとするんです。
根岸希衣もでんでんもよかったけどワタクシの中の一番は光石研、この人何観てもいいですが今回出色の出来です。うなりました。
主役の小林薫も、もちろん良かったです。
小林薫は元々は根津甚八やなんかと一緒に唐十郎の状況劇場でアングラやってました。赤テントっていうやつです。入口に鶏の死骸とか吊してあって、いかにもアングラアングラしててドキドキしました。好きか?って聞かれると本質的にはわかりやすいのが好きなのでそうでもないんですけどね。ただ昨今のもののわかったような静かな芝居ばかりの小劇場をみると、アングラのパワーも懐かしくなるんです。李礼仙はすごかったですよ。見入っちゃいました。今の人は闘う相手がいないのかな。
さて1978年、今から30年前に観たのがこのチラシ。モノ持ちがいいですな〜我ながら。B4、4Pの新聞タイプ。

ユニコーン  3/25-2.jpg

チラシを観ると、全く覚えてないですが、常田富士男も出てたようです。このころの状況劇場は李礼仙がスターで相手役が根津甚八。小林薫は、根津甚八が去ったあと男の主役になったと記憶しております。アングラの泥くささが今もどこかに残るからこそ、ちょっとクセのある面白い役作りになってるのかもと思ったりもしました。それと、そもそも志の輔落語で松岡錠司 なんだから早々とたか〜くくっちゃいけないわな。反省、反省。
posted by gutter at 20:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 演劇
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