2018年07月09日

真夏の冬物語をぜひ

子供のためのシェイクスピア『冬物語』が、いよいよ明日、7月10日から始まります。
『冬物語』は崩壊した家族が、16年の時を経て再生する物語。この時を経ることが重要な要素となっていて、もともとの原題には“時の勝利”という副題がついています。
このカンパニーにとっても16年前というのが大きな節目でした。グローブ座カンパニーから子供のためのシェイクスピアカンパニーに変わったのが16年前だからです。その年にグローブ座を離れ、劇場を持たない集団(華のん企画制作)として活動を始めました。
また『冬物語』は7年という時も経ています。7年前に初演した作品の再演だからです。7年前、あの2011年震災の年に初演し、それから7年が経ち、再生の物語を再演します。色んな意味でメモリアルになりました。
チラシのイラストは、7年前に100%ORANGEさんに描いていただいたものをマイナーチェンジしました。今回はより冬を意識しています。CASTの名前が雪道を歩いてる風のところなんかは気に入ってます。
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話は変わりますが、
演劇のパンフレットを作る時のアイデアとして、対談と稽古場写真以外に何ができるのか?どんな企画ものがあったらお客さんに楽しんでいただけるか?それをいつも考えています。ほとんどのパンフは、ご挨拶、出演者紹介、対談、稽古場写真で成り立っていてマンネリを感じます。またアイデアを思いついたとしても実現は難しい場合が多いんです。そこへいくと考えついたアイデアを何でも楽しくやらせていただいているのが、子供のためのシェイクスピア。16年もやっているのでアイデア枯渇気味ですが…
その中からふたつご紹介します。ひとつはシェイクスピアその人の人物解剖。こういう箇条書き的なものが無かったんでやってみたかったんです。ライターが頑張り、先生にもご協力いただいたんですが、なにしろ400年以上前の人物なんでかなり推測も入っています。背の低さは住居の戸から推測…映画の恋するシェイクスピアだと身長は180cm超えですが…それはそれ…。(『オセロ』パンフレットより)
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もうひとつは、ツアー地紹介から。毎回ツアー地の方々にも参加いただいていて、その土地特有の情報を載せています。テーマはなんとなく作品に寄せたモノが多く、その地その地の花とか城とか祭とか…ちなみに『冬物語』はパワースポットです。で、一番気に入っているのがコレ。ツアー地の方も面白がってくださり、方言を教えていただきました。(『尺には尺を』パンフレットより)
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ぜひ!今年もご観劇いただき、パンフもお求めくださりますように…
posted by gutter at 16:22| Comment(0) | 演劇
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