2009年08月07日

赤プリ旧館

先日、無名塾マクベスのパンフレットの対談のお仕事で赤プリへ行きました。
今はグランドプリンスホテル赤坂というそうな。でもグラ赤じゃなくて赤プリ。赤プリの旧館。そこで仲代さんと石川県知事さんと対談があったんです。お二人の波長があって盛り上がりとても楽しい対談でした。そしてなによりこの建物、ステキですわ〜うっとり。ワタクシ好みの昭和洋風建築。
やっぱり洋風は昭和初期が最高ですね。

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仲代さんはTBSの『海は甦える』というドラマの撮影のロケで来たことがあるそうです。調べて見ると1977年の作品。3時間ドラマで、加藤剛さん吉永小百合さんはじめ豪華キャスト、中身もすばらしく数々の賞に輝いた名作のようです。見てみたいですね。
建物の話に戻りますが、この赤プリ旧館はそもそも1930年(昭和5年)に李垠の邸宅として造られたものだったようです。それが1952年に売却され、1955年に客室35室を整備して赤坂プリンスホテルが開業したようです。今は泊まれませんが寝室や書斎などの内装は造り付けの調度品も含めて当初の状態で残されていてレストランの個室などに使用されてます。
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李垠(イ・ウン)さんというのは韓国の皇太子で、日本の皇族の方子(まさこ)さんと政略結婚させられています。ヒドい話です。満州の溥儀だけじゃなく韓国に対しても戦国時代みたいなことやってたんですね。お市さんの頃とちっとも変わってない。知りませんでした。しかも、はしかもですよ方子さんは、自分が旅行中に旅行先で新聞見て自分が結婚させられることを知ったんですって。ヒドい話です。結婚してからお二人の仲はよかったようです。なのに二人の子供(第一王子)は亡くなってしまいます。日本軍部・朝鮮軍部どちらかに毒殺されたという説もあります。ヒドいヒドすぎる。
方子さんは、夫の死後も韓国に残り、帰化して知的障害児施設を造ったり、韓国に住む日本人妻たちのために尽力をつくされたようです。頭が下がります。政略結婚させた人達は彼女の活動をどんな風に感じたのでしょうか?
いい話だなぁと思ってたら案の定オカジュンとカンノミホでドラマ化されていました。それも知らなかった。李垠一家が暮らした家としての改めて見る赤プリもまた感慨深いですね。ずっとこのまま残して欲しいです。

話は全く違いますが、この赤プリで20才ちょっとくらいの頃、子どものクリスマスディナーショーに、かぶりモノで出たことがあります。「鉄腕アトムショー」お茶の水博士やりました。鼻が50cmくらいあったかなぁ。鼻で前が見えにくく芝居がしずらかったです。それでも役付きだって喜んでいたら、役付きって子どもと写真撮影あるからショーが終わってもなかなか休めなくて大変なんです。汗ダラダラ。
子どもがステーキ食べてるのにオレ達ピラフだったし…しかもバットごと…ヒドい。
同じ赤プリでも方子さんに比べてちっちゃいなぁ〜オレ
posted by gutter at 22:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
初めまして!
某mi●iマリナーズコミュでお世話になっている、ぶうみんです。ご紹介下さったブログ拝見させて戴きました。

凄いですね!仲代達矢さんとお仕事で生で会ったコトがあるんですね。
以前、NHKだったでしょうか、千利休役をしていた事があったのですが、仲代さんは、前の(十五代の)裏千家家元と似ている様な気がします。

ところで、いちくわさんは【美の壷】って番組を御存知でしょうか? 私が見た回だったので昨年か一昨年かなぁ?【クラシックホテル】も良かったですよ。
外国人のお客様が多く訪れ始めた頃だったのでしょうか、外観は和風で外国人にとって魅力的ですが、一歩中へ足を踏み入れると、そこはヨーロッパの技術を日本風にアレンジして作られた様な? 恐らくメイド・イン・ジャパンでしょうが、それでも欧米人に不便の無い様な大きさの調度品とかがあって、凄く美しいんです。
これで見られるでしょうか?
http://www.nhk.or.jp/tsubo/program/file130.html
あっ!ついつい長くなって失礼致しました(汗)
しかも尻切れトンボになってしまいました(笑)

それでは、時節柄どうぞご自愛下さい。
Posted by ぶうみん at 2009年09月22日 03:23
コメントありがとうございます。
「美の壷」たまに見るんですがクラッシックホテルの回は見逃しました。
この中のいくつか行ったことがあります。
和と洋の融合した感じ面白いですよね。
すごくスキです。
いつまでも現役として残してもらいたい文化ですよね。
Posted by at 2009年09月29日 19:18
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