2009年03月23日

ここんとこ仕事は演劇にどっぷり

ここんとこ芝居の仕事が増えています。嬉しいのですが偏るのもよくないので違うものもドシドシやっていきたいです。
大不況なので仕事があるだけいいんですけどね〜。
で最近やった主な芝居の仕事。まずさよならシアタートップスのムック本。

23年4カ月、全てが100ページにつまってます
全公演情報掲載
tops.jpg   tops2.jpg
両A面構成で左側がアーカイブ表紙、右側が最後の文化祭表紙、
三谷さんのインタビューとか公演回数ランキングも載ってます。

忙しい中、演劇界のいろんな人たちがあたたかいメッセージくれて、とてもいいモノに仕上がってます。ただ全公演のクレジット載せているのでなんかしらどこかしら間違いはあるかと思われます。大目に見てください。ワタクシ臆病なのでいいモノが刷り上がっても誤植発見するされる恐怖で納品後はじっくり見られないんです。あ〜コワコワ
それから新国立劇場『鵺』

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鵺とはサルの顔タヌキの胴トラの足ヘビのしっぽを持つ化け物で源頼正が退治したという伝説があります。頼正は実在の人物なのでこういう伝説はどのように出てくるのか不思議ですわ〜。こういう異動物が合体したモノはキマイラとも言って世界中に登場します馬の頭が人間とか…アレなんて言いましたっけ。なぜ東洋にも西洋にもあるのか本当に存在したことがあったのか、とても興味がありますわ〜。ちなみにお芝居は化け物退治の話ではありません。人の内面の深層に鵺が現れるようです。元は能ですが現代にしてあります。坂手さんが本、鵜山さんが演出、三津五郎さんと田中裕子さんらが出演。どんなに鵺になるか楽しみです。チラシは福井利佐さんの切り絵、切り絵ですよ。ちなみにデザインナイフの刃の角度は30度を使ってるようです。凄い!

ほれから子供のためのシェイクスピア『マクベス』

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これまた100%ORANGEさんがグっとくる絵を描いてくれました。手と血の流れをデザインした、かなりアーティスティックな仕上がり、いいんじゃないですか〜。手前味噌もたっぷり作ってます。
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2009年03月13日

ドライビング・ミス・デイジー ファイナル公演

ドライビング・ミス・デイジー最後の東京公演の幕が上がり観てきました。
いや〜面白かった。
この芝居、稽古、2005年の初演、東京公演などなど何回も観ているんですが今回は久しぶり。
嬉しいことに仲代さん、進化していた。
とっても失礼な言い方ですが、良くなってました。
惰性にならず進化する本物の役者の凄さを改めて感じました。
もちろん部分的にはお客さんサービスなんかもありパフォーマンスが過ぎちゃって流れが悪くなってるとこがあるにはあるんです。終末に向けては以前の方が感動的だったかもしれません。
ですけんど、なんでもなかったとこがジーンとくるいいシーンになってたり新しい発見が随所にありました。奈良岡さんとの掛け合いも本当に会話を楽しんでる風で聞いてる方も楽しい。
こういう変化ってお芝居ならではでとっても嬉しいです。
76ですよ〜そして奈良岡さんは79。スゴイの一言。
奈良岡さんも一段とチャーミングになってました。
2時間休憩なし。出ずっぱり。頭が下がります。
仲代さんは若い頃、千田是也さんから再演、再再演をすすめられたそうです。同じモノを何度も演る良さがやはりあるんですねぇ〜。
チケットがほとんど無いようですが…、ぜひ!
タグ:仲代さん
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2009年03月08日

『ワーニャ伯父さん』おつかれさまでした。

若いころは映画少年だったので、演劇のわざとらしさや嘘くささが好きになれなかったんです。しかし、だんだん見慣れてくると、その不自由で自由な部分、嘘の部分が魅力的で面白くなってきた。逆にお芝居を見て演劇的手法が0のテレビのようなリアルだけのモノはつまらなく感じるようにもなった。
リアルは形ではなく伝える気持ちにあるのでしょう。
『ワーニャ伯父さん』を観てもそう感じました。まず配役からして実際とは違う部分も多い。
ワーニャの木場さんはまるごとピッタリ、母親役の楠さんもピッタリ。
しかしアーストロフの柴田さんは木場さんより年下だし小須田さんもパッと見はワーニャと釣り合わない。普段の雰囲気なら松本さんはものすごく色っぽい美女というわけじゃないし、戸谷さんがじいさんというのも離れている。極めつけは伊沢さん、17歳の娘の役。最初配役聞いた時に失礼なことに二度聞きしてしまいました。
「伊沢さんがソーニャなんですね」
舞台を見た。ソーニャがいた。

若い頃は昔に書かれたモノをなぜ今演るのかがわからなかった。
演劇はオリジナルにこそ意味があると思ったりもした。
時代が演劇の中身を作っている大きな要素のひとつだからです。
確かにそうなんですが、共感できる部分が少しでもあれば時代モノや外国モノ
はあまり関係がないことも素直にわかってきました。
映画で日本人がロシア人やったら変だが演劇では大して気にならないんですが
チエーホフが書いた『ワーニャ伯父さん』を忠実に観たい人にとっては
今回の『ワーニャ伯父さん』は許せぬ部分があるかもしれない。
賛否両論あるのもよくわかります。
ですが110年経った異国の人がそのまま演ることがそもそも無理で、そこを期待してもしょうがないんです。台詞も忠実にやって今の人に汲み取ってもらうやりかたも正解だし、思いっきり変えてしまうのも正解だと思います。
『ワーニャ伯父さん』に登場するコンプレックスの固まりのような人物達の、うまく人生を送れないイライラうずうずした気持ちがわかればそれでいいんだと思う。
ワタクシは切なかったし痛かった。
そこに演劇の良さがあります。
同じモノは1回しかない、その場に行かないと観られない。
そこが魅力ですね。
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2009年02月13日

さよならシアタートップス

新宿東口の紀伊國屋の脇を入ったところに、待ち合わせで有名なTOPSという喫茶店があり、その4階にシアタートップスという小さな劇場があります。

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舞台袖がほとんどなく、出演者は奈落(舞台の床下空間)から出入りするしかありません。楽屋も狭く6、7人はいったらいっぱい、出演者が多い劇団は奈落も楽屋にしているそうです。客席も満員で150席、公称は90くらいでしょう。おまけに道具の搬入口はお客さんと一緒のエレベーターか、階段しかなく、大きなモノはクレーンを使うしかありません。
この極めて使いにくい劇場が沢山の劇団に愛されてきました。東京サンシャインボーイズ、二兎社、グリング、かもねぎ、カクスコ、ガジラ、自てきん、道学先生、などなど…使ったことのない劇団はないっていうくらいです。シアタートップスは借りるのに審査があったこともあり、水準の高い劇団が常に演っていて、トップスでお芝居を演ること自体が若手劇団の目標でした。スズナリとならぶ小劇場のメッカだったのです。スズナリをアングラな香りが漂よう若者の芝居小屋のイメージだとすると、トップスはストレートプレイ主体で都会の雰囲気を感じるちょっと大人の劇場でした。ワタシの観たのが、箱形の一杯道具を作りこんだキチッとした演目が多かったせいかもしれません。

その劇場がオーナーのご都合で今年の3月いっぱいで閉館することが決まりました。新宿はすでにコマとアップルが閉館しているので紀伊國屋より東に劇場は無くなります。

それでトップスを惜しむ人達から声があがり、最後の11日間にさまざまなイベントが催されることになりました。

さよならシアタートップス 最後の文化祭
2009年 3月18日(水)〜3月29日(日)
http://theatertops.at.infoseek.co.jp/

今この文化祭に向けてトップスのムック本を手がけています。歴史、思い出がいっぱい詰まった本です。1983年11月から2009年3月までの23年と4カ月。公演数は800公演くらいはあるでしょうか。ワタクシが若かりし頃作った恥ずかしいチラシの公演もあります。シアタートップスの舞台に携わった全ての人達、劇場を訪れた全ての観客の気持ちに少しでも近づけたらいいと思ってやってます。

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2009年02月09日

いよいよ「ワーニャ伯父さん」

演劇の制作物といえば、小劇場ならチラシ。中劇場ならそれとポスター。さらに当日売りのパンフレットをつくります。
間もなく公演の「ワーニャ伯父さん」のパンフレットをただいま制作中。佳境というやつです。
「ワーニャ伯父さん」は去年から始まったチェーホフのシリーズものなので、パンフレットの表紙のトーンを揃えることにしました。具体的に言うと同じ布のバックに小物を置き撮影するんです。小物が決まれば、もう終わったも同然。(下の2枚の写真)
前回はポスター写真撮影の時にも使用したチェーホフの鼻メガネを使いました。この鼻メガネがなかなか見つからなくって探すのに苦労しました。伝来したものの日本人の鼻が低く文化としてなじまなかったので、現在日本にあまり残ってないようです。去年のポスターのアイデアは一番有名なチェーホフの写真の再現化。

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チェーホフ役は演出の山崎さん。これまた苦労いたしました。なにしろ山崎さんときたら、その時出演していた舞台の都合上金髪、短髪だもんだから…。かつらやらヒゲやら…。
で、本題に戻します。

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今回の「ワーニャ伯父さん」のパンフレットなんですが、小物を懐中時計にすることにしました。芝居の中でもワーニャが使いますし、長い時間をむだに過ごしてしまったという人物設定からもピッタリです。舞台で実際に使う小道具の懐中時計が写真にすると今一つだったのでこれまた探すことにしました。
今度はヤフオク。懐中時計ファンって沢山いるんですねぇ。100年前のものもけっこうありました。撮影に使ったのは、ヲロスヂーバアク商会(フランス商館)から日本に輸入された商館時計といわれるモノ。ヲロスヂーバアクの創業は明治28年で、明治36年まで日本で営業されてたようなので、仮にこの時計が作られたのを明治30年とすると1897年。ちょうどチェーホフが「ワーニャ伯父さん」を書いている頃じゃないですか〜。感慨深いです。しかもまだ動きます。
さて撮影終わった時計どうしたかって?今度はヤフオクに出品してちゃ〜んと懐中時計ファンの元に行きましたよ。
もうかったのって? おしえない。

そんなことより2月19日〜池袋あうるすぽっと
「ワーニャ伯父さん」
観にいってくださ〜い。
http://www.canonkikaku.com/
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2008年12月22日

いい舞台。いい女優

どちらかといえば異色といわれる女優さんの素晴らしい舞台を立て続けに二本観ました。
高泉淳子さんの「ア・ラ・カルト」と竹内都子さんの「月夜の告白」です。
「ア・ラ・カルト」は今年20周年だそうで、レストランを舞台に大人の男女の短いお芝居と音楽から構成されています。熟練された大人のショーです。役者が芝居も歌もうまいところへもってきて歌唱力抜群のローリーが入ってるからこりゃ魅せますわ。それからお客さんが毎年通っている人が多いようで実にあたたかい。皆さんこのショーすごく楽しみにして来ている感じがしました。

実はワタクシ大昔、高泉淳子さんの初舞台を早稲田の大隈講堂裏のテント芝居で観てます。その当時、早稲田の劇研が世代交代時期にあたっていて、劇研の下級生がいくつかグループを作り活動し始めていました。第三舞台もそのうちの一つですが、高泉さんも白井さんや吉澤さんらとともに遊機械を結成しました。正確には別の名前だったのですが、その遊機械の前身の旗揚げ公演で高泉さんを観たのです。内容は忘れましたが三つ子がはいってるかのような大きなお腹の妊婦の役でした。今も魅力的ですが当時はとても可愛かったです。
それから遊機械になって第一回公演のチラシがコレ

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これは持っている人少ないでしょ。演劇関係者が事務所にくると見せびらかすチラシの中の1枚です。
これが25年前。そこから5年経って「ア・ラ・カルト」はじめて、さらに20年。熟練され成長している高泉さんはステキですなぁ。積み重ねの実力は一朝一夕にはできません。積み重なってない自分が情けないです。

ミヤちゃんの方は旦那さんである菅原さんと夫婦二人芝居の作品です。水谷龍二さんの作・演出なんですが、台詞が実に素晴らしく、その台詞を操る菅原大吉さんと竹内都子さんの二人も素晴らしく、うなりました。
公演とベンチだけの二人芝居。1時間40分あっという間でした。
会場が来春閉鎖されるシアタートップス。この小さな劇場は新宿駅から近くて、しかも面白い公演が多かったのでよく見に来ました。やる側も予約がいっぱいで借りるのも大変な劇場。なのに無くなる。テナントが全部変わるそうです。文化とテナントを同じ土俵で考えてはいけません。芝居は面白かったのですがなんとも寂しい限りです。
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2008年12月03日

「茶柱婦人」 終わりました

茶柱婦人。なんとか無事終わりました。
劇場に足をお運びくださった皆さまありがとうございました。
終わってしまうとあっという間でして、なんだかすごく寂しいです。
ですがこの刹那感がお芝居のいいとこでもあります。

30日、最後の踊りの稽古。
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普通の演劇の場合、はじめから台本が出来上がっていて一ヶ月半お稽古します。今回は3日くらいしか稽古しなかった場面や日々変えたネタもあります。なんともけしからん事に見えるのですが、お笑いの場合逆にその方が面白かったりします。そこが難しい。スタッフはもちろん台本が早い方がいいに決まってますけどね。
次回があればもすこしゆとりのある進行がしたいですなぁ。
話は変わりますが、今回のような制作に関わることはマレですが普段演劇の仕事が多いので業界用語もなんとなく覚えちゃいます。
例えば
ヤオヤ これば八百屋さんの店先のように舞台奥が少し高くなっていることを言います。昔、岡部耕大さんの舞台で自転車のバンクなみのすごいヤオヤ観たことあります。
ワラウ 舞台上の小道具なんかを袖に片づけることです。笑ってボケッとしてたら舞監さんにおこられます。
ナグリ 演劇やTVなんかで使うかなづちの事。役者さんもけっこうお持ちです。腰にぶらさげるガチブクロとセットです。この二つの組み合わせを見るだけで、大道具や仕込みが出来るかどうか一目瞭然なんです。プロのすごい人のはすごいです。
マチネ 昼の回のこと。夜はソワレ 
「今日マチネあるの?」なんて今あんまし言わなくなりましたね。
テッポウ これは舞台通でもあまり知らない用語じゃないでしょうか。制作用語でして、突然いらっしゃった偉いさんやチケット関係で万が一事故がおこってしまった時のために何枚か用意しておく保険チケットのことです。
売れに売れてこのテッポウチケットが残り少なくなる事態になると制作担当の方はドキドキです。
あ〜「茶柱婦人」もそのドキドキを少しだけでも味わって見たかったなぁ。
さてさて年末です。来年、「茶柱婦人」を見てくださった方全員にラッキーなことがおこりますように…
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2008年11月16日

「茶柱婦人」観に来てくださ〜い

ふだんはというか仕事はデザイナーなので、演劇の仕事をした時はチラシやポスターを作って納品しちゃえば終わりなのですがこの夢知無恥ぷれぜんつの「茶柱婦人」制作的なこと色々やっております。
色々というのは宣伝とか〜 チケットの管理とか〜 お金の出し入れとか〜 です。1ステージごとの劇場の座席表というのがありまして、売れたら埋めていくんですが今回お尻がひゅーってなっちゃうくらい白〜い空欄が多くて…穴があったら入りたい、いや埋めたいです。
本番まであと9日くらいです。これから爆発的にという可能性はあるんですが…サブプライムローンのせいなのか、株価下落のせいなのか、いやせいではないでしょうが今ひとつ伸びてません。去年の公演の時は最後にバタバタっときて、当日フラッと「余裕のよっちゃんで入れるだろ」とのんびり来たお客さんを50人くらいお引き取り願ったんですけどね…はぁ〜。
去年観られなかった人〜 今ならいい席ですよ〜 女優陣がサービスしますよ〜。

祖師谷大蔵の稽古場
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芝居はそりゃもう、面白くなってきてるんです。ホントです。歌もあり踊りもあり
もちろん爆笑のオンパレード。キャストも最高です。ミスターちんさんはじめ男性陣は面白くてうまい人がそろってます。女優陣がこれまた歌がうまくて美人揃い。茶摘み娘たちにくらくらしますよ。
ぜひぜひ観に来て笑ってくださ〜い。いま額を畳にこすりつけてお願いしております。観に来られそうな方ご連絡ください。

恵比寿・エコー劇場
作・演出=下等ひろき
出演=ケベ ミスターちん 建みさと 鎌倉太郎 吉川亜紀子 関口ふで 春馬ゆかり 女優などなど お笑いなどなど 
11月26日水〜11月30日日
チケット 3,800円 (全席指定)
チケット取扱い  夢知無恥 080-6677-7980
ローソンチケット 0570-084-003(Lコード39653) 0570-000-407
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2008年10月31日

「茶柱婦人」すこしずつ進んでおります

夢知無恥ぷれぜんつの公演「茶柱婦人」稽古中であります。
ワタクシが制作にかかわり恥ずかしながらも去年お披露目した「おんせん先生」から早一年半。
あっという間でございました。

(おんせん先生より) 
夏まゆみ先生振付け監修のすてきなオープニング
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口で寿司を握る人 他にまねのできない芸でした
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愛のシーンゴロゴロ 舞台の端までゴロゴロします
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そんでもって来月末におおくりする「茶柱婦人」
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三歩すすんで二歩さがりながらも楽しく稽古進んでおります。

茶柱を立てまくり、いたるところでアンラッキーをラッキーに変えてしまう茶柱婦人とその部下、ほうじと玄米が巻き起こす珍道中。三人が向かった先はいまにもつぶれそうな茶畑農園だったのですが、そこには茶柱婦人をもってしてもどうにもならないほど強力なアンラッキーな男がいた。
歌って踊って転んで騒いじゃうハチャメチャオチャラケコメディ。興味のある人もない人も観にきてくださ〜い。
いまならいつでもお好きな席をご用意できまっす。ってトホホ
だまされたと思ってだまされにきてください。

恵比寿・エコー劇場

11月26日水〜11月30日日
 
26日水      19:00
27日木      19:00
28日金 14:00  19:00
29日土 14:00  19:00
30日日 13:00  18:00
チケット 3,800円 (全席指定)

チケット取扱い  夢知無恥    080-6677-7980
ローソンチケット 0570-084-003(Lコード39653)
0570-000-407

タグ:夢知無恥
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2008年09月17日

劇場も三越

自宅の引っ越しやら、体調不良やら、仕事やら、なんやらかんやらで忙しくHPほおっておいたら、あっというまに2ヶ月。今月から巻き返します。
で、仕事やらの一つですが、「三越歌舞伎」というのをやりました。その名の通り三越劇場で歌舞伎です。お芝居自体も、コンパクトな空間ならではの良さがあり面白かったのですが、会場の三越劇場がすごい。なんたって築80年以上(昭和2年)経ってるんすから。内部の装飾が半端じゃないです。ステンドグラスも見事。

入口の扉(小窓から中がのぞけます)  舞台前上手
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ステンドグラス        客席奥から二階席
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今の新しい劇場はなるべく舞台のジャマにならないように装飾を削っていくデザインが多いような気がするんですが、それでいいんでしょうか?舞台見ていてもちっともジャマじゃない。おでかけの日のメインイベントの場所はこうでなくっちゃ、と思いましたよ。
それと劇場が洋風なのに楽屋が全室畳なんです。畳は落ち着きますねぇ〜。こういう和洋の混ざった感じも好みです。
「三越歌舞伎」は今週19日までやってます。
ちなみに三越は1673年創業ですって。いつ?


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2008年03月27日

芸能座って知ってますか?

ラジオの小沢昭一的こころが好きなんです。力の抜けたトークで、もう35年も続いています。「○○を考えるは明日のこころだぁ〜」って言っておいて、○○についてたいして考えないではずれていく時とかたまらないです。
その小沢昭一さんが主宰なさって5年間に限って活動していた劇団が芸能座なんです。
なんでだかワタクシ観てました。「しみじみ日本乃木大将」(1979年)。
詳しくは覚えてないんですが出演者が馬の足をやっていて、すごく面白かったと記憶してます。

しみじみ1.jpg しみじみ2.jpg 

当時はよく知らなかったんですが、今チラシ見ると(これまた偶然残っておりました)この芸能座ってメンバーもスタッフもすごい。作が井上ひさしときて演出は木村光一、栗山民也が舞監やってたりしたのもチラホラ。役者がこれまた芸達者ぞろい、小沢昭一、加藤武、山口崇、大塚周夫など…の固定メンバーなんですが、特筆すべきはその中に今、無名塾公演にサンチョ・パンサで東北巡演奮闘中の山谷初男さんが加わってるんです。(山谷さんだけさん付けですみません。)なんだか写真がワイルド。路線がこの頃は違ってたのね。昔も今も好きな俳優さんです。
山谷1.jpg

東君平のチラシの絵もデザインもシンプルでいいなぁ。アンコール公演と若干違うのが浮世絵の刷り違いみたいですよね。
そして、実際の乃木大将は明治天皇が亡くなった時に奥さんと一緒に殉死したんですが、その当時のまま乃木邸が乃木坂に残ってて周囲を見学できるんです。ただ少し重い気持ちになりますが…。

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不謹慎ですが古い建築好きにとって、この乃木邸もログハウス風和洋折衷建築でなかなかいいんです。(1902年建築)
煉瓦造りの厩(1889年建築)も当時のまま残っていて、乃木大将と愛馬を偲ぶことができます。
そんな乃木公園、いま桜がバッチリ見頃だという情報ゲットしました。
「花見を考えるは明日のこころだぁ〜」
タグ:芸能座
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2008年03月25日

ジャジャジャジャ〜、ジャジャジャジャ〜

先日、歓喜の歌(松岡錠司 監督)を観ました。このお話、立川志の輔さんの落語が元になっているそうなのですが、観る前からハハ〜ンこんな映画ねってわかっちゃう映画だと思ってたんです。まあ色々あって最後にみんなで歓喜の歌、ホラ例の第九ですよ、を大合唱して泣いて終わり…という具合の。
たか〜くくってました。ところがどっこい、けっこう面白かったです。想像とそんなにずれない部分もあるんですが役者がよかった。それぞれの人が、生活してる「あ〜こんな人いるな〜」って感じがちゃんとするんです。
根岸希衣もでんでんもよかったけどワタクシの中の一番は光石研、この人何観てもいいですが今回出色の出来です。うなりました。
主役の小林薫も、もちろん良かったです。
小林薫は元々は根津甚八やなんかと一緒に唐十郎の状況劇場でアングラやってました。赤テントっていうやつです。入口に鶏の死骸とか吊してあって、いかにもアングラアングラしててドキドキしました。好きか?って聞かれると本質的にはわかりやすいのが好きなのでそうでもないんですけどね。ただ昨今のもののわかったような静かな芝居ばかりの小劇場をみると、アングラのパワーも懐かしくなるんです。李礼仙はすごかったですよ。見入っちゃいました。今の人は闘う相手がいないのかな。
さて1978年、今から30年前に観たのがこのチラシ。モノ持ちがいいですな〜我ながら。B4、4Pの新聞タイプ。

ユニコーン  3/25-2.jpg

チラシを観ると、全く覚えてないですが、常田富士男も出てたようです。このころの状況劇場は李礼仙がスターで相手役が根津甚八。小林薫は、根津甚八が去ったあと男の主役になったと記憶しております。アングラの泥くささが今もどこかに残るからこそ、ちょっとクセのある面白い役作りになってるのかもと思ったりもしました。それと、そもそも志の輔落語で松岡錠司 なんだから早々とたか〜くくっちゃいけないわな。反省、反省。
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2008年03月09日

お芝居は紀伊國屋だね〜

久しぶりに紀伊國屋ホールでお芝居を見た。ニ兎社の「歌わせたい男たち」。戸田恵子さん、ジンときました。内容は国歌や国旗の難しくって複雑な問題なんです。自分としては、オリンピックが大好き、国際試合が大好き、意味は全く考えたことはなく、その時流れる国歌や国旗も大好きという、ただ純粋に日本を応援してきたんですがね…。お芝居の内容については課題といたします。がっ、紀伊國屋はいいですなぁ〜。芝居の匂いがプンプンして気分が高揚してきますよ。佇まいがいい。置きチラシの数が違う。ライブ感がある。またお客さんが芝居好きっぽいし芝居慣れした感じがする。これで席が後ろの方でなければ最高ですよ。紀伊國屋は客席に奥行きがあるのが欠点で、後ろだと舞台がちい〜ちゃくなっちゃうからねぇ〜。わたくしの席はNの16、真ん中のちょっと後ろの通路側、まずまずの席。実はこの辺に座ると一層高揚するのですよ。というのは、二十ン年前初めて紀伊國屋で芝居を観たのが「熱海殺人事件」。ちょうどNの16辺りの客席に座ってた加藤健一扮する大山金太郎が、三浦洋一の伝兵衛にスポットライトを当てられ立ち上がるとマイク片手にマイウェイを歌いだすんです。そのカッコ良かったことといったら…。それ以来、紀伊國屋は思い入れがあるんです。でもNより後ろはやだなぁ。だって遠いんだもん。
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